昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
触発されて…
お馴染みのブレ子ちゃんが
「先生…実は…」と、かしこまり
「来週、オーストラリアに行ってきます」と、言う。
別にかしこまる程の事でもないじゃん…と、笑いつつ
「あ…そ。随分と急な話ね。」と、私。
前回のニューヨークの時もそうだった。
ただ…本当に感心するのは
1人旅が出来るんですよね…彼女は。
彼女は普段はとても大人しい女性で
控えめなタイプなのですが
時に
「えぇっ?!」という行動力を発揮する。
以前もこちらのブログで申し上げましたが
殺処分が決まっていた
大きな腫瘍を持つ
4歳のラブラドールの保護の呼びかけがFBであった時も
手をあげたのは彼女だけでした。
その犬は「ラッキー」と名付けられ
彼女の深い愛情のもと
現在も元気で暮らしている。
これはなかなか出来る事ではない。
普段の私は彼女に対して
「つか…本当にブレブレなんだよ!
一貫性なしっ!」と、激を飛ばしておりますが
心の底では尊敬しております。
そして今回の彼女の1人旅はオーストラリア。
すごいなぁ…と。
しかし
私が1人旅の何が嫌なのかとよくよく考えてみると
① レストランに1人で入るのが嫌…という事と
②ホテルで退屈…と
特にヨーロッパではドイツ以外は
案外英語が通じないと聞いておりましたから
③移動手段で迷ったら困るなぁ…という3点。
しかし
前回のドイツと今回のバルセロナで思ったのは
案外、1人でのレストランは気にならない。
またホテルに1人でいても
iPadでネットをしていると
ちっとも退屈ではない…という事を発見。
また実際にバルセロナで街の1人歩きをして
ホテルへの帰り道を迷った事があり
待ち行く人にホテルの住所を見せたら
きちんと英語で道を教えてくれました。
(ただ、皆さん…間違って教えて下さいまして
内心「え…それって方向的に違うんじゃない?」と、思い
3人目の方でやっと正しい道を教えて下さいました。
案外、適当…。しかし人を選べば英語は通じますな。)
という事は
1人旅の3つの問題点は気にしなくてもいいような気がする。
むしろ
肝心の街並の探索は1人の方が楽しいな…と、思いました。
前々回、書込みしたビル・カニンガムを観ていて
私は…写真は下手なんですけど
街並とか待ち行く人を撮影するのが好きなので
ビル・カニンガム風1人旅もいいなぁ…と、思いました。
親友であった他界した叔母は
西洋史が好きだったので
ヨーロッパへちょくちょく1人旅をしておりました。
「1人の方がマイペースで動けるから
気が楽なのよね」が、口癖でした。
ブレ子ちゃんの言葉に触発されて
1人旅もいいなぁ…と、考え始めております。
ウィーンとか
ギリシャとか
毎晩ググって楽しんでおります。