恋人たちの予感

昨夜は何度も観ても飽きない大好きな映画…
裏切りのサーカスと
ミスティック・リバーを観て
さて…寝ますか…と、思っていて
ふと、録画しておいた「恋人たちの予感」があるのを思い出し
娘時代を思い出しまして
ウン十年ぶりに観ました。




恋愛映画は好きですが
ラブコメってのが
どうも好きになれない。

あのドタバタぶりが鼻につく。

しかし
80〜90年代のメグ・ライアンのラブコメは良かった。

その代表作ともいえる
恋人達の予感や
ユー・ガット・メールのあたりですね。

あらためて観ると
脚本がいい。
また相手役がいい。

こちらのブログでも何度も書込みを致しておりますが
あのビリー・クリスタル。

アカデミー賞授賞式の司会という大役を
何度もしていますよね。

10回位はしているんじゃないかなぁ…。

彼の司会はウィットにとんでいて
とにかく面白い。

派手な演出がなくても
ビリー・クリスタルがステージに立つと
「何を言い出すんだろう…」と、
前のめりになって観てしまう。

正真正銘のエンターテーナーですな。

恋人たちの予感は
大ヒットした作品ですから
内容は説明するまでもないですが
最後の
彼が彼女に告白をする台詞がよかった。

彼女の欠点を指摘して
「そこが好きなんだ…」という。

私は…深夜に独り
犬のマツを抱きしめながら号泣ですよ…。

いいくどき文句だなぁ…。すごく脚本がいい。

あれは実際に
日常生活で有効活用できると思うんですよね。

自分の欠点というのは
自分が一番わかっている。

例えば私なんぞは
「感情の起伏が非常に激しい…むしろ激情型」とか
「いちいち細かいコトでキレる」とか
「時間の細かさが病的」
「極端」とか
亭主に指摘されるわけですよ。

「だから何だってのよ?!
文句あんのぉ〜?!」と、喧嘩になるのが常。

これをね…
ちょっと言い方を工夫して
「何事も極端で時間にも病的だし
すぐキレて激情型で暴れ出したら手に負えないけど
そんなチコが好きだよ」と、言われれば

こちらもおのずとニコリとなり
「私の方こそごめんなさい。
なるべくなおす様にします」と、なるんですってば。

もちろん私も言い方を変えなければいけませんな。

「飲みかけのペットボトルがあちこちに置いてあるし
片付けられない症候群だし
何故だかしらないけど、ホームセンターへ行っては
釘とか絶対に使わないであろうDIYセットを
大量に買い込んでくるけど
そんなあなたが好きよ」と、言おう…無理…して…言おう。

皆様も是非お試し下さい…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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