また今日も…

毎日毎日、犬の話ばかりで
申し訳ないのですがね…。

いかんせん
生後9日目の子犬達がおりますから
仕事の後は
犬用の巣箱に入って
母親犬のマツを
私の膝枕で寝かせながら
お乳を吸う子犬達を見守りつつ
私はハイボールを飲みつつ…
時にはそのまま
私も寝てしまう…というのが日課。

昨夜もそのまま寝てしまい
気がついたら朝の3時でした…。

先日母が
「大きい犬には“引っ張られるから”
年寄りには散歩が大変」と、言った言葉が
非常に印象に残っている。

散歩で犬が引っ張るのは
大型犬、小型犬関係なく
要するに
犬が「自分がリーダー」だと思っているだけの話で
飼い主サイドが見下されちゃっているわけで
きちんと躾をして愛情を与えて
犬と飼い主の間に信頼関係が出来れば
引っ張らないわけですな。

以前も素晴らしい光景をミラノで目撃した事がある。

おそらく80歳後半とお見受けする男性が
リード無しでラブラドールを散歩させていたんです。

トボトボとゆっくり歩く男性の少し後ろを
ぴったりと寄り添って歩く犬。

ものすごい信頼関係だなぁ…と、
感心した事がある。

以前、ドッグウィスパーというTV番組で
筋ジストロフィーの障害をもつ
車いすの男性が
ピットブル2匹を
それはもう従順に育て上げた話を観ました。

落ち着きはらったピットブル2匹が
車いすの男性を見上げる眼差しは
素晴らしかった。

その犬達はセラピー犬として
時々病院に訪問して
重症な疾患を抱える子供達の
癒しとなっているそうだ。

犬は飼い主がお金持ちでもそうでなくても
健常者であってもそうでなくても
全く関係ないわけですな。

犬は飼い主の「心」を読みとるだけ。

犬が飼い主を信頼していれば
どんな犬でも
最高のパートナーとして暮らす事が出来るという
典型的な例だな…と、思いました。

ピットブルは獰猛な犬…というイメージがありますけれども
要するに飼い方というか
犬との接し方なんですよね…。

母にその画像を見せて
色々と力説していたら
「チコちゃんは本当に教育熱心ないい子ねぇ…」と、母。

アホくさ…。

親バカもいい加減にして下さい…お母さんっ!

そんなわけで…
施設で保護されている
可哀想なワンちゃん達を引き取って
きちんとしたいい子に躾て
里親さがしをする…というのを
仕事の他に
ライフワークにしていきたい…と、言うと

「それは素晴らしい事ね」と、彼女。

「本当にそう思う?」

「思うわよ!
さすがチコちゃんは考える事が違うわねぇ…」

「あそ…。
ならさぁ…(不敵な笑み)
『素晴らしい事』と思うならさぁ…
実家が所有する土地を
ちょっと拝借させてよ…犬の保護施設作るからさ…」と、言うと

「え?!!!そ、それは…」と、大慌てしておりました。

母ももう70歳を過ぎましたからね…
大慌てさせるのもちょっと可哀想なので
意地悪もこの辺でやめておきました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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