勝負

えっとですね…
何年前になりますかねぇ…
第五腰椎分離症ってやつをやって腰を痛めてしまい
レントゲンを撮ってもらい
「最低でも半年は安静に」と、父に言われたのは…。

その時に夢中になってやっていたランニングを
泣く泣くやめたわけですね。

その後、暫く立って再度レントゲンを撮って
弟のタケに見てもらった時には
「骨の方は大丈夫みたいだね」と言われた。

お正月に会った時に
「また一応レントゲンを撮って見せてみなよ」と言われたんですがね。

あれって医者が側にいると
いつでもいいや…という気持ちになってしまうもので
「面倒くさい」と言って
撮影してもらわなかったんですね…。

しかし
お盆がすぎて「夏も終わりだなぁ…」という時期になり
いよいよ秋か…というシーズンになると
ランニングを再開したいなぁ…という気持ちになる。

このお正月に
タケにレントゲン写真を撮ってもらえばよかったな…と後悔。

最近の私のランは
犬の散歩用に走る程度なので
そして案外うちの犬達は走るペースが遅いので(犬のくせに)
ダラダラ走りをして
腰に負担をかけない様に気をつけてきましたけど…
いよいよ本気で再開しようと思っている昨今。

患者さんのK君は
高校の野球部のピッチャーの3年生で
この夏で引退。

将来はプロ確実と言われている程
地元では有名な子。

彼はとてもストイックで
引退後も毎日のトレーニングはかかさないという。

「とりあえず、毎日10㌔は走っているんです」という。

いいなぁ…、羨ましいなぁ…なんて思いながら
話をしていて
負けず嫌いの私は
ついついいつもの
「10㌔ラン…勝負する?」が出た。

K君は
「いいですよ。」と、苦笑い。

「あ!その上から目線の『いいですよ』発言…
ムカつくなぁ…。
確かにね、現役の野球部のエースと
中年のオバチャンの勝負だからね
K君が勝つ…と思うでしょ?
ところがね…私はタダのオバチャンじゃねぇんスよ…。
スーパーオバチャンなんスよ…。」と、ニヤリと笑い

秋になったら10㌔ランの勝負をしよう!という事になった。

しかし
身長が180センチ以上もあるアスリート相手ですからね
さすがに勝負を挑んだものの
現実問題として無理でしょ…。

なので10分のハンデをつけてもらった。

それでも不安が残る。

親子程の歳の差があるにもかかわらず
勝ち負け問題になると
非常〜〜〜〜に大人げない私は
「K君…10分のハンデってどうなのよ?
あなた…将来はプロになるアスリートですよねぇ。
田舎のオバチャンにたった10分のハンデで
勝ったからって嬉しいですか?って事ですよ!
だから20分のハンデを頂戴っ!」

我ながらコソクである。

大人げない。

それでもとっても好青年はK君は
「いいですよ」と快諾してくれました。

さて…
まずベストランをしていた頃に比べると
体重が10キロは増えてしまっているので
これを9月中には元に戻さなければならない。

尚かつ
毎日ランニングの練習もしなければ…。

時々、腰に感じる嫌な痛みもチェックしてもらおう。

そして10月になったら勝負ですな。

これを機に
また本格的にランニングが再開できるといいなぁ〜。

楽しみです♬

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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