昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

うちのスタッフの関ちゃんですが
非常〜〜〜にマクドナルドが好き。

「あんたさ…
マックもいいけど
太り過ぎて成人病になるわよ…」と、こちらが心配しても
馬耳東風。

「いいじゃないですか！太っても！
マックが大好きなんですからっ！」と
終始一貫した彼女の態度に
ある種の潔さを感じ
以前もこちらのブログで
マックの社長さんにメッセージを送ったんですよね。

「御社の製品と心中覚悟で
腹をくくって
毎日、御社のドライブスルーに通う
当院のスタッフに
特典を与えてもらえないでしょうか？」みたいな文面。

しかしその後も
マックの社長さんからは連絡なし…。

さて…それ程マック通の関ちゃんですが
色々な裏技を知っている。

先日、私が
ダブルチーズバーガーのセットを
ドライブスルーで買ったわけです。

あれってひとそれぞれ
食べ方の流儀（？）があると思うのですが
私はバーガーを一口食べて
アイスティー（ストレート）を飲み
ポテトを食べる。

この繰り返し。

「バーガー→ドリンク→ポテト」流ですな。

しかしこの流儀の場合
ポテトがどうしても残る。

そこでケチャップを追加して
ポテトだけ食べる…という時もありますが
結果的に少し残っちゃうのが常。

さて…この残ったポテトですが
翌日に食べた事ありますか？

ものすごく「まずい」んです。

私は基本的に食べ物には好き嫌いがなく
「まずい」とか「美味しくない」という言葉は
あまり好きではないんです。

しかし
この翌日に残ったマックのポテトだけは
どうしても「まずい」と、言わざるを得ない。

そこでマック通の関ちゃんに相談（？）したところ
「そうなんですよねぇ…」と彼女。

「私もそれを何とかしようと
レンジでチンしてみたり
トースターで温めてみたり
色々と試行錯誤したんですけどね…。
結局、ダメですね」

そもそも「試行錯誤」するところが
さすがマック界の女王だなぁ…と
感心した。

しかし彼女に言わせると
私の
「バーガー→ドリンク→ポテト流」そのものが
間違っていると指摘。

ポテトは先に全部食べてしまわなければいけないのだそうだ。

何故かと言うと
マックのポテトは揚げたてが一番なのだそうだ。

ドライブスルーでポテトを買ったら
自宅まで行く間に冷めてしまう…。

これはダメ。

自宅まで車を運転しながら
ポテトを食べるのが基本なのだそうだ。

「ドライビング　ミス　デイジー」と映画があったが
「ドライビング　ウィズ　ポテト」流！！！！

奥が深いなぁ…。

ではポテトが揚げたてかどうか
どうやって見極めるのか…。

関先生（？！）によると
ポテトを半分に割った時に
ほんわかと湯気が立つ…
これがベストな状態なのだそうだ。

「なるほどぉ…」と、メモる。

そして彼女の講義は続く。

ドライブスルーでポテトを買う場合
ランチタイムの忙しい時は
随時ポテトを揚げているので
所謂「揚げたて」を食べられるのだが
比較的、お店がヒマな時間に行くと
予め揚げてあって
それを温めてある物を出される場合があるらしい。

「そんな時はどうするんですか？
『揚げたてを下さい』って言うんですか？」と、
何故か敬語な私。

すると
「だめですね！
それではお店の方に
『ワガママなお客だなぁ…』と思われるでしょ」と、彼女。

流石…。

気配りの関先生…。

「そんな時は
『塩を少なめでお願いします』って言うんですよ。」

ほぉう…。

予め揚げてあるものには
すでに規定量の塩がふってある。

そこで
「塩を少なめに…」と、言う事により
お店側としては
あらためて新しい物を揚げてくれるのだそうだ。

尚かつ
「塩を少なめに」と言えば
店員さんも
「あぁ…このお客さんは
何か持病があって、減塩しているんだな」と思い
決して「ワガママなお客」とは
思わないのだそうだ。

非常に有意義な講義を頂戴した。

そして昨日
その話を夫にすると
彼も「へぇ…。あいつ凄いな」と感心し
さっそくドライブスルーへ行ってみようか…という事になった。

「ダブルチーズバーガーのセットで
アイスティーと…
それから『ポテトは塩を少なめでお願いします』」と
オーダーしてみた。

すると
「かしこまりました！
少々お時間がかかりますが宜しいですか？」

凄い！

この「少々お時間がかかりますが」のコメントは
関先生は予言していた！

待つ事数分。

店員さんからセットの入った紙袋をもらう。

夫が待ちきれなさそうに
「早くポテトを割ってみろよ！」と、興味津々。

すると…

湯気がでたんですよ！！！！！

「おお！」と２人で感動…。

我々は関先生の指示通り
家までの道のりを
終始、ポテトを食べながら帰りました。

確かに美味しかった！

関先生…貴重なご講義…ありがとうございました。