昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
バロンドール
一昨日は
早起きをして
バロンドールをライブで観ました。
今更私が申し上げるものでもないが
バロンドールは
FIFAなどが主催する
サッカー界で最も権威のある賞。
各国代表チームの監督、主将と各国の記者によって
選ばれるもので
男女とも過去にアジア勢の選出なないんですな。
そして今回
我々に感動を与えてくれたなでしこジャパンの
佐々木監督が女子の最優秀監督に選ばれ!!!
そして日本の沢が
ブラジルのマルタと
アメリカのすげぇ〜選手のワンバックを抑え
堂々の女子最優秀選手に選ばれた!!!
発表の瞬間…
「ゴイサン…ワンバック、怖いよぉぉぅ。
完全に迫力では沢が負けてるもんねぇ…」などと
オロオロしておりましたが
沢の名前が呼ばれた瞬間
「よっしゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」と
ガッツポーズ!!!
まぁ
それが例えばハリウッド映画の
アカデミー賞の授賞式なんかもそうなんですけど
あの受賞者の発表の瞬間の「ドキドキ感」と
受賞者のスピーチを聞くのが
私は大好きなんです。
アカデミー賞などのスピーチは
役者さんがされるわけですから
ジョークを交えながら会場を笑わせたりして
面白い。
しかし
バロンドールは
アスリートですからね。
受賞のスピーチに
気の利いたジョークなんぞはいれなくてもいい。
心技体が伝わる
しっかりとしたスピーチだけしてくれればよしっ!
そして沢のスピーチは
きっちりとして
彼女らしいスピーチだったと思うし
私なんぞは
「渡る世間は鬼ばかり」を観ながら
うんうんと頷く義母の様に
彼女の言葉1つ1つにうなずいて
聞いておりました。
本当に誇らしい気持ちでした。
しかし
残念な事が2点。
あのですね…
どこのスタイリストの方なんでしょうかね…
あの着物を選んだのはっ!
振り袖を選んだのは完璧ですが
色が…私は納得がいかなかったっ!
もう少し渋めのお色を選べばよかったんじゃないかなぁ…。
いっその事、黒とかね。
それからもう一点。
彼女のスピーチの時の終始無表情が気になった。
確かに緊張していたのでしょう。
しかしもうちょっと
ニコリとするとか
逆に感極まって涙ぐむとか
少し表情を出してくれると
良かったんですよね。
日本人同士ならわかるんですよ。
ただ世界中の方が観ているわけですから
せっかくの沢さんの事を
「せっかく受賞したのに
あまり嬉しそうじゃないな…。」なんて
外国の方に誤解されちゃうじゃないかと
冷や冷やしちゃったんですなぁ…。
海外の方は日本人に比べ
比較的感情を表情にだしますからね。
私だったら
「そして最後に…(ここで言葉をあえてつまらせ涙ぐむ)
………私達を応援してくれた方々に……
(ここではもう涙を必死でこらえる様に天をあおぐポーズ)
………(感極まって言葉がでないという演技)」
ここで会場から「頑張って!」という拍手が起こるのが常。
その拍手の中で
「感謝の言葉を…お…送ります…。
本当にありがとうございました…」深々と一礼。
会場の大拍手!!!!
「あ〜あ…。
海外のメディアから
沢さんの事、誤解されちゃわないかなぁ…。
すごく心配…」と、言うと
「俺はそういうお前が心配だよ」と、夫。
まぁ…世界の沢だもんな。
下手な小芝居なんぞしなくても
実力があればそれでいいわけですものねぇ…。
とにかく彼女の受賞はとても嬉しかったです!