昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

先週末から公私共
目が回る程忙しい数日間がございまして
ブログの方もすっかりサボっておりました。

ふと気がつくと
明日から12月になるんですなぁ…。

年賀状の準備も出来ていないし
年末にK子と一緒にいくナポリ旅行に備えて
一番肝心なパスポートが期限切れという事に気がつき
諸々の事務仕事も山の様にありまして
ちょっと慌てております…。

さて
そんな忙しい中
嬉しい事がありました。

妹の典子の子供…
私の甥っ子の龍之介が
夫の敏さんと一緒に
土曜日の昼休みに遊びに来てくれました。





希望してた小学校受験も無事合格して
合格祝いにオモチャを買ってあげる事にいたしました。

「トイザらス」ってんですか？

有名な大手の玩具屋さん。

私は今までは縁のない場所でしたから
初めて行きましたよ。

びっくりする程
色々とオモチャがあるんですなぁ…。

「龍ちゃん…好きなだけ買いなさいよ」と言うと

「ううん…１つだけでいいよ」と言って
父親の顔色をチラッと見る。

子供にしてみれば
オモチャは沢山欲しいに決まっている。

しかし各家庭でのルールと言いますか
躾なんでしょうなぁ…。

ですから
父親の顔をチラッと見たわけでしょう。

可愛いなぁ…と、思いました。

「パパにはチコちゃんからお願いしておくから
今回は特別ね。
好きなだけ買いなさい。」

嬉しそうに色々とオモチャを選ぶ甥っ子を見て
目を細める私。




これは以前にも書き込み致しましたが
私が「小林のおじさん」と呼んでいた
伯父がおりました。

10年前に他界致しましたが
彼は姪っ子甥っ子の事を
それはそれは可愛がってくれた伯父でした。

私がまだ小学生の頃
時々日本橋や銀座のデパートに連れて行ってくれて
「チコ、洋服を好きなだけ買っていいよ」というのが口癖で
プリティウーマンになった様な気分にさせてくれました。

ですから私も
「小林のおじさん」になりたいんですね。

私は子供がおりませんから
偉そうな事は言えませんが
親子の場合は
親は子供を育てる責任がありますから
可愛い子供の笑顔は見たくても
あえて厳しくして我慢を覚えさせる為に
「だめよ。がまんしなさい」と言わざるを得ないのでしょう。

でも年に一度位
時には「小林のおじさん」がいても
いいのではないのかなぁ…と思うのです。

嬉しそうな龍之介の顔をみて
ちょっと疲れが癒された時間でした。