え?誕生日?!

スタッフの「オネエチャン」事ヨシダさんに
「今日は院長の誕生日ですよね」と言われハッとした。

夫の誕生日だったんだ!

先日、夫の両親がお祝いしてくれて
我々を食事に連れていって頂いた時
心の中で
「やべぇ…。すっかり亭主の誕生日忘れてた…。
やっぱり生みの親はしっかり覚えているんだなぁ…」と、感心し
「明日にでもプレゼントを買っておこう」と思ったのだが
それすら忘れていた。

チッ…。
しまったなぁ…。

こうゆう時
都合のいい私は
誕生日を忘れた己を責める事をせず
「誕生日祝い」というしきたりのある
社会を責めるから始末に悪い。

だいたいさぁ…誕生日って
いつからお祝いしなきゃいけない決まりになったわけ?

そもそも誕生日祝いは太陽暦からだろうから
明治以降でしょ。

歴史の本を読んでも
例えば「西郷隆盛が寺田屋騒動の最中
誕生日祝いをした」なんていう話は
聞いた事がない。

早速調べてみると…

「日本の民族風習では
満一才を迎えた「初誕生祝い」に限られていた。
昔は乳幼児死亡率が高かったので
誕生から1年を経過すれば『めでたい』という認識があり
親類縁者が集まって
餅をついて祝う儀礼があった。

毎年の誕生日を祝うのは
西洋の風習が伝わった明治以降であるが
戦前は年齢の計算を数え年に従っていたので
一般家庭での誕生日に対する認識は浅かった。

これが一般化したのは
年齢の計算が満年齢の形式に変更された戦後の事で
特に高度成長期に入って
国民全体に生活に余裕を感じられる様になってから。
年代的には
昭和30年代中頃以降の事である。」

ほらねーーーーっ!

昭和30年代中頃って言ったらあなた…
つい最近の事じゃないですかーーーっ!

そういえば、クリスマスや
バレンタインデーも始まったのは
同じ時期だったと思う。

こんな風に現実逃避して書き込みしておりますが
今夜夫に顔を合わせたら
どうしようかな…と、
かなり焦っておりますです…ハイ…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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