昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
魔性
「チコ先生といえば魔性の女」と
世間では噂されているらしい昨今。
(↑うそです。あるわけがない)
よく美しい女優さんやタレントさんが
「魔性の女」という形容詞で表現される事がある。
あれは私の解釈では
男性が骨抜きになるほど魅力的な女性ではあるけれど
最終的にはポイと男性が捨てられちゃう…という感じ。
そこで「魔性」という言葉を辞書で調べてみた。
『ま・しょう [魔性]
悪魔のような、人を惑わす性質。またそれをもっていること。「―の物」』
ん?悪魔のような?
そこで「悪魔」という言葉を辞書で調べる。
『あく・ま [悪魔]
残虐非道で、人に災いをもたらし、悪に誘い込む悪霊。
またそのような人間。
仏教修行を妨げる悪神の総称。魔。魔羅。
キリスト教で、神の創造した世界に対する破壊的でかく乱的な要素。
悪への誘惑者。地獄に堕ちた天使という解釈もある。サタン。』
なんだかずいぶんと
恐ろしい事になってきた。
要するに
魔性の女=残虐非道なサタン?!!!
前置きが随分と長くなってしまいましたな。
実はですね…ちょいと前に
若い殿方に「好きです。」と告白されたわけですよ。
その時に
「わかるわ…あなたが私に惹かれる気持ち。
でもね…私は魔性の女なの…。
だからあなたにはもっとふさわしい
素敵な女性が現れるわよ…」と言ったわけです。
この話…本当なんです…ちょっと一部、脚色してますがね。
厳密に言うと
5歳になる男の子の患者さんに
「先生の事、だいしゅき」って言われたわけです。
「先生もT君の事だいしゅきだよぉ。
でもね、
先生は“ましょうのおんな”だから
幼稚園で好きな子をみつけた方がいいんじゃないの?」
「ましょうのおんなって何?」と、T君。
「大きくなったらわかると思うけど
まぁ…先生みたいな人の事かなぁ…」と、私。
相手が子供の場合
比較的好き勝手に発言する傾向の強い私。
治療を嫌がって泣く女の子に
「Yちゃん!それ…うそ泣きでしょっ!
うそ泣きはオトコの前でするものですよっ!
これ、結構効果あるわよ…先生の体験談」
トンチンカンである。
話が横道にそれましたけど
魔性の女という言葉は
厳密に調べると随分とおっかないモノなんですなぁ…。
今度、T君が来たら
訂正しなきゃな…。