道三が…

うちのラブラドールの道三も
来年で8歳になる。

先日、天気が良かったので
もう一匹の一歳のラブのマツと一緒に
朝、庭に出した。

この時、私がうっかりして
水の有無を確認しなかったのね。

で、結果的に水は無かったわけです。

私は午前の仕事に入り
すっかり犬達の事を忘れてしまいました。

道三の異変に気づいたのは
スタッフのオネエチャン事、吉田さんで
道三が倒れて泡をふいていたらしく
私は仕事中だったので
機転を利かし夫を呼んでくれた。

熱射病だった。

彼は道三に水を飲ませ
ホースから水道の水を全身にかけて冷やし
その後、かかりつけの先生の所に飛んでいった。

病院では点滴を打っていただき
家に戻った時には
すっかり元気を取り戻した道三ですが
「もし気がつくのが遅かったら…」と
背筋の凍る思いがしました。

私の不注意から
本当に可哀想な事をしたと思う。

その後はずっと元気にしておりますが
あの事から3匹の犬達には
改めて最新の注意を払う様になった。

以前もバーニーズの半兵衛を亡くしておりますし
飼い犬との別離は本当に辛い。
出来ればいつまでも元気に過ごしてもらいたい。

昨日も私のオフィスでうたた寝をする道三を眺め
「歳をとったなぁ…」と思った。





だいぶ白髪も増えてきた。

親しくさせて頂いている患者さんのKさんは
愛犬を亡くされてから
数年経っても悲しみが癒えないと仰り涙される事がある。

うちの夫も
特に道三に逝かれてしまったら
一体どうなっちゃうんだろ…と、心配になるほど
一心同体な二人(?)。

愛する者が
老いていく姿を目の当たりにするのって
辛いですね。

どうせお迎えがくるのなら
私だったら愛するもの達に看取られながら
逝きたいもんですが
夫に言わせると
私は100歳までは余裕でいくし
万が一寝たきりになっちゃっても
口だけは達者で
周囲に毒を吐きながら
周りに迷惑をかけるんだそうですよ…。

いずれにいたしましても
将来は必ずおとずれる
犬達を含めた家族や
友人達との別離を考えると
ちょっと悲しい気持ちになりました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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