昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

基本的に私はキャラクター物には全く興味が無い。

ただ例外があって
キティにだけは時々「フフ…可愛いな…」なんて思い
まれに購入する事がある。

但しそれも
Tシャツかちょっとしたアクセサリーで
それが必ずキラキラと光っていなければならないという条件つき。

さて
このキティですが
ご存知の通り
時々、海外の有名ブランドなんぞとコラボしたりすると
ニットで一枚20万円近くする時があるから
あなどれないネコである。

さて…
話は変わりますが
私が小学生の頃
サンリオが大ブームとなり
女の子は皆、サンリオが発行するいちご新聞を読み
文具用品はサンリオで揃えるのがオシャレだった。

そして当時のクラスの女の子はこぞってキティの物を買っていた。

しかし
私のサンリオデビューはクラスの皆より遅かった。

母が難色を示したからである。

うちにはいつもグレーの表紙の
昔ながらの大学ノート（これって死語かな？）や
鉛筆が山の様にあり
機能性重視の母からしてみれば
「キティのノートを買ったからと言って
成績が急にあがるわけじゃなし
家にある物を使いなさい」という事だったのだと思う。

ですからクラスで
サンリオ製品を沢山持っている友達が
本当に羨ましかった。

また当時
バインダーノートというのが発売し
徐々に皆、そちらのノートに移行していく傾向があった。

そこで私は
母にかなりの長時間の交渉を重ね
（ホントはただ泣いてゴネただけ）
念願のサンリオのバインダーノートを買ってもらう許しを得た。

そして母と一緒にお店に行き
本当はキティのバインダーノートが欲しかったけれど
皆より遅れをとっているという気持ちが強く
プライドが許さなかったのね…。

結局、キティの後に出た「キキ・ララ」の
バインダーノートを買ってもらった。


子供ながらの「キティ決別宣告」だったと思う。
それからの私の小学校生活は
一貫してキキ・ララだった。

そんなトラウマ（？）があるせいか
40も半ばにさしかかっている現在でも
キラキラ光るキティがあると
ついつい冷静さを失う。

そして今回
キティが
スワロフスキーとコラボしましたでしょ。

雑誌を見ていて
「あ…ちょっと欲しいな」と思ったわけですよ。

キティのピアス。

もう…ホ〜ント、嫌になっちゃう。

このネコにだけは
振り回されちゃう。

そして先日の女子会で新宿に行った時に
時間があったので伊勢丹に行ったら…あったんですよ！！！

意中のそれが！！！！

見たら駄目。一巻の終わり。


キティのキラキラマジックにかかった私は
ついつい「買います、買います！」と
財布を開いていた。



追伸
今日気がついたんですけれども…
昨日のブログの写真が横になってるしっ！
ノーチェックでございました。

大変失礼いたしました…。