めっちゃ…

先日申し上げた、新人スタッフ。
平成4年生まれの女の子2名と元年生まれの女の子1名。

とても楽しくやっております。

『今時のお若い方』という表現をあえて使わせて頂くと
思っていた以上にしっかりしているなぁ…という印象。

元気があって可愛くて
私としては目を細めたくなる心境。

時々私にとってはあまり耳慣れない言語を耳にしますが
それも非常に興味深い。

「先生って“めっちゃ”お奇麗ですよねぇ…“めっちゃ”」

お奇麗というお世辞はさておき
「奇麗」という単語の前に「お」をつけているトコロから推測すると
一応これは謙譲語のカテゴリーに分類していいと思う。

そして“めっちゃ”というのは
「非常に」という副詞的用法と推測させる。

ポイントは単語の前後に“めっちゃ”を入れる事が
重要であると考えられる。

「めっちゃのサンドイッチ用法」と命名。

この「めっちゃのサンドイッチ用法」は非常に感染性が高く
免疫の無い者にはあっという間に感染する。

私世代の場合は
“めっちゃ”を

非常に

とても

すごく

うーと(群馬弁)等、表現する事が多く
“めっちゃ”に対しては殆ど免疫がないと言っても過言ではない。

私は完全に感染してしまい
患者さんにも
「可能性としては…めっちゃ高いですね…めっちゃ」

矯正のゆう子先生にも
「今回の症例は、めっちゃ2級咬合なのよ…めっちゃ」

すると同じく免疫の無いゆう子先生も感染してしまい
先日も仕事の後、彼女と恒例の長電話をしていたら
「めっちゃ安かったのよ…」と言っていた。

いい歳をしたオバサン同士が
もう…めっちゃめっちゃである。

しかし彼女のケースは
「めっちゃ安い」だけで
まだ語尾にめっちゃをつけていない事から
「サンドイッチ用法」にはなっていないので
感染の初期段階と推測され
今後の経過観察が重要と思われる。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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