昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
ボロボロ
子犬のマツも生後7ヶ月になりました。
最近では
トイレに行きたくなると
もう一匹いるラブラドールの道三を真似て
ソファに座っている私の膝に顔をのせ
「外に連れて行って」と合図をしてくれるので
室内でのトイレ用ペットシーツは全く不要になり
こちらの手間も省け
一緒に生活するのにとても楽な犬です。
しかし閉口するのは
木製の家具をかじる…これには正直困る。
自宅の一部の家具はボロボロになってきた。
今まで一度も家具をかじった事のない道三まで
一緒になってかじり始めたのには呆れる。
7歳ですよ…人間で言えばもう中年でしょ。
いいオッサンなのに
若い娘にそそのかされて遊びを覚えちゃったみたい。
「へぇ…家具をかじるってこんなに楽しいんだねぇ…マツちゃん…」なんて
デレデレしているのでしょうな。
今まで家族の為、実直に生きてきた中年男が
急にオンナ遊びを覚えちゃうと
「遊び」ではなく「本気」になっちゃって手に負えなくなる…って話をよく耳にしますが
本当に道三には呆れますよ。
ホ〜ント、犬も人間もオトコってバカ…。
40㌔オーバーの大型犬ですから
一度にかじる量がマツのそれとは比べ物にならない。
現行犯の時は「イケナイ」と言って叱ると
マツはピタッと止めて反省した顔をする。
可愛げがある。
しかし道三なんぞはいかんせんオッサンですからね。
チラッと私をイチベツしてシカトですよ。
可愛げが無い。
私に「道くんっ!何度も言わせないで頂戴っ!
かじっちゃダメって言っているでしょっ!
いい加減にしなさーーーーーいっ!」と、更に大声をだされて
渋々止めるという有様。
あげくの果てに
道三は「フゥーッ」と大きくため息をついて
「ヒステリーの中年女にはまいるよな」という顔をして
自分でドアを開け寝室に行きベッドでふて寝をしてしまう。
この一連の仕草がうちの亭主にそっくり。
まぁ…考えてみれば
家具なんぞは所詮「物」ですから
あの世の持っていけるわけではなし
仕方がないと諦めております。
しかし私のお気に入りの
アンティークの棚とポラダの椅子だけは
なぜかかじらないのがせめてもの救い。
しかし
今朝、アクタスで購入したベッドがかじられているのを発見し
ショックのあまりめまいがした。
私はダブルベッドでマツ・私・道三という川の字という構図で寝ておりますが
おそらく夜中に起きてちょこちょこかじっていたらしい。
そのうちポラダの椅子にも被害が及ぶ可能性を考慮して
我が家は
ダイニングテーブルの上に椅子が2脚おいてあるという
奇妙な風景になっております。
余談ですが
両脇に寝る2匹の犬の為に
私は両腕を伸ばし
犬達の為に腕枕をする事を強いられておりますが
これ…私自身は非常に寝にくい。
米の雑誌「プレイボーイ」の創立者のヒュー・へフナーが
80歳を過ぎた現在でも
必ず両脇にブロンドの美女を従えて
美女達にホッペにキスをされている写真を目にしますが、
私も彼に負けず劣らずモテモテですよ…犬にですがね。
毎晩両脇からホッペにキスをされまくっております…。