西澤ちゃんっ!

私の様に
いつも大ボラばかり吹いていると
時々、本当に、自分の年齢がわからなくなる。

受付の西澤ちゃんに
「1967年の6月生まれって…どうなの?
今何歳なの?」と聞いてみると

「え…っと…43歳ですね」と彼女。

「うっそだぁ〜ん!42じゃなくて?」

「はい…天地天命に誓っても43歳と断言出来ますね」

「あそ。って事は、来年は何歳?」

「44歳という事になります」

「本当にぃ〜?!うっそだぁぁん!43+1って事?」

もう簡単な算数すら出来なくなってきた。

「ええ。そうゆう計算になりますね」と苦笑いの西澤ちゃん。

「ふ…ん。でもさ、どうして誕生日には1をたさなきゃダメなの?
1を引いてもいいじゃないの…どうなのよ…西澤ちゃんっ!」
更に続く。
「だいいち、誰がそんな事決めたのよ。大きなお世話じゃんか。
誕生日に1歳をたさなかったらどうだってのよ?
逮捕されちゃうわけ?
おぉう、上等だよ。逮捕しろってんだよ…な?!西澤ちゃん!」

もう駄々っ子である。
会話として成立していない。

「先生…ちょっと忙しいので仕事していいですかね…」

ええ。申し訳ありませんでした。

pagetop

昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

MENU

Calendar

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
<<前月 2010年12月 次月>>

New Entries

Mobile

Archives