発表会②

ピアノの発表会が惨憺たるもので
ソファで号泣していた私ですが
腹は減る。

ショックで何も喉を通らない…なんて風になればいいのでしょうが
その辺はやはり私は図々しいのね。

昨日のブログの続きになりますが
涙で化粧も剥がれ落ち
グシャグシャの顔の私でしたが
夫の
「何が食べたい?」に対して

「がってん寿司の牡蠣…」と即答。

早速いつもの「がってん寿司」へ行きました。

案の定「いつも毎度ありがとうございます」と言われ
尚かつ今回は
「今日はこの時間なのでお見えにならないのかと心配していたんですよ」には
恥ずかしいを通り越して
ここまできたら「牡蠣フェアー」の間は必ず来てやろうじゃないの!という気持ちになった。


もう…食べられませんっ!という程、牡蠣を堪能し
高崎駅前のバーへ行く。

夫は終始発表会の話は触れなかったのですが
ここで私は敗因の原因を言う。

「リハーサルには出るべきだった」

また
「ベートーベンも
もうちょっとこっちの事も考えて作曲して欲しかった」
と、トンチンカン事まで言い始めた。

要するに悔しい。

「悔しい、悔しい」と連呼していたら

夫が
「俺もさ、将棋で負けて悔しい思いをするだろ?
でもさ、その悔しさはサッカーで勝ってもはらせないんだよね」

そうだな。

将棋で負けて悔しかったら将棋で勝たなきゃ意味がない。

確かに。ピアノの実力をつけるしかないのよね。

何事に対しても自信満々で物事をこなす私を知っている夫は
正直、発表会での私を見て驚いたらしい。

意気消沈する私を慰めるには
何が一番有効か熟知している夫は

「何か買ってあげようか?」

心の中でニヤリとほくそ笑む私。

「××の時計が欲しい」

一瞬凍りつく彼。

「でもいいよ…高いもん。」

その話はそこで終わりましたが
自宅に戻ると夫はネットでその時計について調べておりました。

再度ニヤリとほくそ笑む私。
ご多分にもれず女房に甘いのが彼の欠点。

スタッフの関に
「先生って、ほ〜んと、転んでもタダでは起きないよねぇ…」と言われる。

テヘヘ♬

男性の皆様…女性の涙には気をつけましょう。

特にその女性が私の様に腹黒い場合は要注意です!

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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