Kissing a Fool

10代の頃、ワムにキャーキャーいっていた時代がありまして
その後、ジョージ・マイケルがソロになってからも
あの歌声とルックスが大好きで
アルバムはずっと買っていましたが
最近はめっきり聴く事もなくなりました。

(余談ですが、私の口髭好きは彼に起因しており
夫にも「絶対に剃らないで」と言っています…でも
夫は何故か小太りのカールおじさんになってしまうのです…)

話は変わりますが
私は海外ドラマの大ファンでして
WOWOWやらAXNで
いつも楽しませてもらっておりますが
最近観始めた「弁護士イーライのふしぎな日常」というドラマで
ジョージ・マイケルの曲が色々と使われるのですよ。

先日、夫と二人で朝食を食べながらこの番組を観ていたら
彼の「Kissing a fool」という曲が流れたわけ。

私は
「蛍の墓」と
「フランダースの犬の最終回」と
この曲を聴くと
涙が止まらなくなる。

「ステキね…」遠い目をする私。
「二人が出会った頃…覚えてる?」

キラキラとした太陽の光が
食卓に彩を添える

そしてジョージ・マイケルの甘い歌声。

完璧な朝。

自然と笑みがこぼれる。

すると夫は
納豆をクネクネとかき混ぜなら
私を見つめ

「味の素ない?」

「……。」

「味の素…欲しいんだけど…」

「……。」

「チコ…、味の素…」

「あ゛―っ!納豆に味の素は駄目って言ってるでしょっ!何度言わせるのっ!」
そして納豆の入ったドンブリを見つめ
「だいいちねっ!かんまぁし方(かきまぜ方※群馬弁)が甘いのよっ!
かしてごらんなさいっ」と、ドンブリをひったくる。

ロマンティックで完璧な朝は台無しなのでした…。

その日の夜
納戸を探しても古いCDは見当たらず
ジョージ・マイケルのベストをダウンロードいたしました。

やっぱり…いいですね…20年ぶりに聴くけど、彼…ステキ。

やっぱり年月が経ったもいいものはいいですなぁ…。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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