幼稚園

道三のこれ↓が好き
CAY3NOJR.jpg
さて…突然ですが
犬の幼稚園なるものがある。

基本的にはトイレのしつけに始まって
飼い主の要望に応じて
警察犬レベルのトレーニングまで教えてくれるらしい。

ただし訓練所というよりも
人間の幼稚園に近いものらしい。

朝8時過ぎにお迎えがきて
夕方の5時位に帰ってくる。

我々夫婦は仕事が忙しいので
今月の半ばにくるラブの赤ちゃん(マツという名前をつける予定)の入園を考えていて
トイレと「ダメ」と「待て」程度
覚えてきてもらいたいと思っている。

さて…
室内で飼っている道三は
自分が犬という認識があるのかないのか…
犬が苦手。

どちらかというと熟女好き。
スタッフの光山さんに異常に反応するという状況。

ドッグランへ行って
他のワンちゃんが近寄ってきても
固まってしまい
露骨に嫌な顔をする。

まぁ…こんな中年のオッサンになるまで
蝶よ花よと甘やかしてきましたからね。

こんな調子で新しくくるマツちゃんとうまくやっていけるのか…
一抹の不安を覚え
幼稚園の園長さんのアドバイスもあり
道三を他のワンちゃんとの協調性をつけるため
短期入園させる事にした。

「えぇっ?犬の協調性っ?短期入園っ?いくらかかるのぉ?!」と
眉をしかめる母の顔が目に浮かぶので
彼女には内緒にしておく。

そして初日…
お迎えの車がきた。

幼稚園の先生が
「まぁ…道く〜ん。こんにちはぁ〜」

道三喜ぶ…。

「さぁ…お車に乗りましょうね〜」

道三喜ぶ…。

しかし車の後ろのドアを開け
ゲージがずらり…。

道三拒絶…。

「ハウス!」と先生。

道三拒絶…。
そしてすがる様な目で私を見上げる。
CAT6SUJG.jpg
道三はうちでも車でもゲージに入れた事がないから
ハウスもわからないよねぇ…(汗

「すみません…。うちで車に乗せる時は助手席なんです…。」
蚊の鳴く様な声でうつむく私。
「窓からこう…顔を出すのが好きな子で…」と
亀の様に首を伸ばしてみせる私。アホ親である。

仕方なく
助手席のドアを開けて頂くと
嬉しそうに飛び乗った。

車が見えなくなるまで手を振る私。
「道く〜〜〜〜ん(号泣)良い子でみんなと仲良くするのよ〜〜〜〜」(更に号泣)

まさに鬼の目にも涙ですよ。

アホらし…と思われるかもしれませんが
その日1日は本当に心配をいたしました。

夫も心配していたようで
「ちょっと覗いてこようかな」と、きもそぞろでした。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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