昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
ここだけの話
始まっちゃいましたね!ワ〜ルドカ〜ップッ!イエ〜ィ!
初日を終えて印象的だったのは
ウルグアイVS フランス。
本当に面白かった。
あのアンリがベンチスタートという
どんだけ選手層厚いのよ!というフランスに対し
彼らのサッカーを決して簡単にはさせてくれないウルグアイの鉄壁のディフェンス。
そもそもウルグアイは激しいプレーが伝統だから
観ていて面白いですよねぇ…。
しかし最も印象的だったのは
主審の西村さん。
今回は彼のワールドカップデビューという事と
日本人という事で
観ている私まで緊張しましたけど
終始堂々としていて威厳もあり
あれだけの激しい試合をきっちりとコントロールされていて
色々な意味でいい試合だったと思います。
そして今夜はアルゼンチン戦があるでしょう〜っ!
もう…どうしましょっ!
実は私…アルゼンチンが優勝するのでは…と、思っているのですよ!
ここだけの話ですけど…。
医者の鏡
私がとても尊敬する先生の事。
その方の病院は医科の小さな診療所で
診療時間は普通の病院と同様に9時から6時まで。
ところがご自分の連絡先を公表されていて
24時間どうぞ…という事なんだそうです。
病院のスタッフは6時であがってしまうので
先生は一人で診察されるのだそう。
深夜にいらした患者さんには
受付のスタッフがいないから
「お会計は何かのついでにでも払いに来てくださればいいですよ」というスタイルなんだそうです。
結局そのまま支払いには来ない人もいるという。
「まぁ…それはそれで仕方ないからね」と笑っておられた。
「先生、お休みはないんですか?」と伺うと
「う…ん、そう言えば365日ないねぇ」と他人事の様に仰る。
決して偉ぶるわけではなく
とても気さくな方で
本当に頭の下がる思いがする。
私も色々な医師の方を存知あげていますが
あの先生は本当に医者の鏡だと思う。
あの様な方にお会いすると
本当に私は自己嫌悪におちいってしまう。
先日も所用で先生にお会いして
先生のあたたかい人柄を目の前にして
改めて感激するとともに
己を振り返ってみると
私はどうしようもない人間だなぁ…と
つくづく落ち込んでしまいましたよ。
「心技体」という言葉がありますが
体…これだけは自慢。暴飲暴食不摂生にもかかわらず
健康診断全部クリアー。
技…これこそ我々の仕事は日々勉強です。
心…私は人様に自慢できる様なもの…何にもない…そんなダメ人間です。
その先生にお会いした帰り道…そんな事を考えながら
帰路につきました。