昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

日曜日は父の姉である
貴美子おばちゃんと一緒に都内で久しぶりのデートを満喫してまいりました。

彼女の妹の治代伯母ちゃんが昨年突然他界してからというもの
親友を失った我々は
彼女を偲んで
時々二人で会う事にしています。

女二人がデートといえばまずショッピング。

「おばちゃん、ROSE BUDに行きたいから付き合ってよ」
「え？何？どこ？」
「セレクトショップだよ」
「ふーん。セレクトショップ…ね…。」と、早速メモる彼女。

更に
「で、セレクトショップってのは何なの？」と、メモ帳を離さない。

私の何事もメモる癖は遺伝なんだな…と、苦笑い。

70歳を過ぎても好奇心旺盛なトコロは見習わなきゃな。

そんな彼女とROSE BUDに行き
その後、ヒスとヴィトンを覗いて友人の誕生日プレゼントを購入。

そして和光の裏通りのシネスイッチ銀座で
映画『やさしい嘘と贈り物』を観て参りました。

この映画はマーティン・ランドーとエレン・バースティンが主演。

この大べテランのお二方がキャスティングと聞いただけで
映画好きならワクワクするはず。

伯母はハート・ロッカーが観たかったようでしたが
それは全国ロードショーだから
どこでも観られるじゃないとわがままを言い
彼女に折れてもらいました。

この映画は観終わった後に
ほんのりとした幸せな気持ちになり
何となく家族の事や夫の事が愛しくなりつつ
老後の自分に対して一抹の不安がよぎる…って感じの映画でした。

そして締めくくりはお馴染みのリストランテ・ヒロさんでお食事をしてまいりました。

やっぱりヒロさんのお食事は…マッジで美味しい。






こちらに伺うのは久しぶりでしたが
やはり山形シェフは天才でした。

伯母は「こんな美味しいお食事を頂いて、冥土の土産になるわ」と感激しつつ、メニューの詳細をまたまた熱心にメモしておりました。