昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

小さい頃、母に教わった鰯の手開き意外
私は魚をさばけません。

これが出来るようになれば料理の幅も広がるんだろうなぁ…という事はわかっていても
何となく遠のいていたのですが…
先日、面白いサイトを発見いたしました。

鳥取県境港で水揚げされた魚を
その日のうちにクール宅急便で送ってくれるというのだが
お魚の種類はその日の漁獲によって異なるためチョイスはあちらが決めて
そのまま加工せず送るという二点のため
びっくりする位お値段が安い。

出荷例をあげると
天然ハマチ一匹（だから丸ごとね！）
赤カレイ一匹
べランスカレイ一匹
セイゴ一匹
アジ5匹
ホタルイカ山盛り

これで送料、税込みで3500円というのは魅力。

しかし…これらがクール宅急便で届けられても
ふたを開けて呆然とする己の姿が目に浮かぶ。

サイトの注意書きにも
「調理、加工はおこなっておりません。
ご自身で調理できる方のみご注文ください」とある。

診療後、
高崎の「味一味」ののぶちゃんのお店に弟子入りする…というテもあるけど
「えぇ？チコちゃん…本気かよ？無理だってば」と、
一笑されるに決まっているし
優柔不断で意思の弱い私は
結局「やっぱり無理だよねぇ…。
じゃあさ…のぶちゃん、この魚…さばいてよ。
ついでにハイボールをおねが〜い♪濃いめにねぇ〜！」と、呑み始め
グデングデンになるのがセキノヤマ。

しかし…とにかく「魚…やってみたい！」という気持ちがムクムクとわいてきた。

とりあえずamazon.comで「魚のさばき方」という本を注文。

そして父の「職人はまず道具だな」という言葉を思い出し
「包丁と砥石」という本も注文。

あくる日それらが届き
何事も形から入る傾向のある私は
早くも板前さん気取りで気分も盛り上がってきた。

魚のさばきはお手の物の夫に言わせると
「要するに数をこなせば誰でも上手くなる」との事。

ネは飽きっぽいけれど
ある程度、形になるまで猪突猛進する私なので
しばらくは
「え？私の趣味？魚のさばき全般かなぁ…。
そりゃぁ…三枚におろすのなんかはカンタンよぉう。
カレイなんかはさ、五枚におろしますからねぇ…」なんて言えるようにはなりたいなぁ…。

とりあえず来週いっぱいは昼休みを利用して
アジを三枚におろす練習と
開きにする練習をしてですね
干物でも作ってみるつもりです。