お百姓さん

突然ですが…
これだけはやってみたい職業というのがあります。

お百姓さん。

うちの患者さんは
その道のプロの方が大勢おられるので
彼らが治療にいらした時にその事を言うと
「先生じゃぁ、無理だんべぇ〜」と、笑われます。

今朝もスタッフの石原ちゃんとお姉ちゃんこと吉田さんにも
「ふふふ…。先生、続くのぉ?」と失笑され
「露のシーズンなんか
雑草がもの凄い勢いで生えてくるから
大変らしいですよぉう。」と、出鼻をくじかれた。

出来るかどうかやってみなきゃわかんないっしょーっ!

近頃では
何でもリースできるご時勢ですから
ネットで調べてみると
年間1万円〜20万円の賃貸料で
畑も借りられるんですよね。

しかし現実問題
仕事をしながらお百姓さんをやる…というのは無理な話ですからね。
借りたところで、畑に行く時間がない。

こうなると庭を造るとき
少し畑スペースを残しておけば良かったと後悔。
全部石畳をひいちまいましたから(T_T)

そう言えば
昨年、二階のベランダで始めた家庭菜園は不作でございました。
患者さんに見てもらったら
敗因は土にあったみたい。

そんなわけで
今年は義母にプランターの土を作ってもらい
トマトの苗を植えてもらったのが5月。

現在でもコンスタントにフルーツトマトの収穫を授かっております。

たかがベランダの家庭菜園ごときで
わかったような口を利くのも何ですが
自分で作ったものを頂戴するというのは
本当に嬉しくて有難い事でございますな。

有難すぎて
トマトのヘタすら無駄にしたくない。

私が小さい頃
ご飯茶碗にお米を少し残したりすると
「お米はね、お百姓さんが丹念に88日かけて作ったものだから
一粒たりとも無駄にしちゃだめだよ」と
祖母が言っておりましたが

余談ですが
昔は…
手と体は動かし続けていても、めったに口を動かさない。
その代わり、口が開くときはそれこそ
千金の重みと影響力のある言葉が出てくる…そういった年寄りが沢山おりましたね。

日々の生活を送っていく節々で
祖母の言葉が思い出されます。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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