昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
白い
前回のブログでも少し申し上げましたが
みっちゃっと行った銀座の某デパートで
ディオールのファンデーションを買いました。
このカプチュールシリーズのリキッドファンデは初めてだったので
色選びから始めるわけですが…
せっかく買ったのに色が白すぎる。ショック!
みっちゃんとのお喋りに夢中で
細かいチェックをせず
色選びを
全面的にスタッフの方に任せにしてしまったのが間違いだった!
スタッフの方から
何かお肌のお悩みございますか?とのお馴染みの質問を頂戴した時も
「それがねぇ〜、お肌の悩みが全く無いのよぉう。オ〜ホッホッホッ」と
高笑いをした挙句
「先日もねぇ…あの佐伯チズ先生に直接
フェイシャルマッサージをして頂いてねぇ…。
先生ご本人から手ほどきを受けているわけなのねぇ。
オ〜ホッホッホッ」と自慢。(←1回ポッキリの施術だったくせに
“受けている”と現在進行形にして常連ヅラしているところがイヤラシイ)
ディオール出身の佐伯先生のお名前を出す事により
「要するにアナタの様なお若いお嬢様からのアドバイスはいりませんよ」という事を
暗にほのめかしている訳ですよ。
我ながら底意地が悪い。
要するにかなり感じの悪いお客。
私が逆の立場であのスタッフの人だったら
「あのクッソババァ〜ッ、超〜っ!感じ悪いんですけどぉ〜」と憤慨し
「志村けんのバカ殿みたいに白塗りにしちゃえ。うひひ。」と、意地悪く
微妙にワントーン白いファンデーションを勧めたりするかもな。
(↑そこまで根性が曲がっているのは、私だけだって(~_~;))
ところで、よく感じるのは
化粧品カウンターで
親子程、歳の離れた若い店員さんに
「この商品は私も愛用していますけど、とっても保湿力があるんですよ」
と、言われても
だって私とアナタとでは
素材の鮮度がちがうでしょうがぁ…と、思ってしまう。
ですから商品の効能を力説されても説得力が無いのよね。
馬耳東風になっちゃう。
おまけに年々図々しくなってきている私は
カウンター越しにスタッフの人の肌をジロジロみて
「あなた…オイルクレンジングしてるでしょう?」なんて眼光を鋭く光らせる。
「あなたね、ご自分ではオイリー肌だと思っているかもしれないけど
実は違うのよ…。どうしてだか知りたい?」
すると殆どの場合、若い店員さんは“素”になりますな。
「はいっ!教えて下さいっ!」となるわけですよ。
全く、どちらがお客かわかったもんじゃない。
しかしですな
言いたい事だけ言って何も買わずに帰っちゃうのは本当に失礼な話なわけで
若いお嬢さんのアドバイスを一応リスペクトして
その商品は一度は買う事にしている。
それが今回はこのリキッドファンデーションとルースパウダー。
何度も言うようですが
やけに白い…という難点を除けば
私には90点くらいでしょうか…。
結構満足しています。