フェイスタオル

私は時々気晴らしに
一人カフェでお茶をする事があります。

一応、本なんぞを持参して
読書をする予定ではいるのですが
近くのテーブルのお客さんの会話が耳に入ってしまうと
ものすごい集中力を用いて
盗み聞きする…という悪いクセがあるのですよ。

さて…その盗み聞きの内容で
「ふ〜ん、なるほどなぁ…」と、思った事がありましたのでご報告。

20代後半とお見受けするOL風の二人の女性の会話。

ひとりの女性が、ある歯科医院に通っているらしく
「顔にタオルをかけてくれないのよねぇ…。
だからさぁ…削られたりすると顔中水浸しになっちゃうのよぉう」と、不満そう。

私の経験上、“水浸し”というのは、いささか大げさな気もするが
確かに顔に水がかかるのは事実。

私も美容院でシャンプーをしてもらう時
フェイスタオルをかけてもらっているが
顔の面積が異常にデカイという私の悲しい骨格的問題上
どうしてもタオルに顔がおさまりきらず
顔に水がかかり嫌な思いをした事がある。

ですからうちの医院でもフェイスタオルは“原則的”にはかけるようにしている。

しかしなぜ“必ず”ではなく“原則的”なのか。

例えばですね
歯を削る…削りながらも
その患者さんの顔色の状態をチェックしながら削る必要がある場合などは
タオルをかけたくてもかけられないのです。

特に健康上、問題の無い患者さんは別ですが
特殊な持病をお持ちの方や
歯科治療に対して過剰に恐怖心をお持ちの方の場合は
こちらも患者さんの顔色や
表情のちょっとした変化に細心の注意を払うようにしているので
最初はタオルをあえてかけない。
そして暫く様子を見て、問題の無いようであれば
そこではじめてフェイスタオルをかけさせて頂く場合もあるんですね。

ですからこちらにもこちらの事情というものがあるわけです。

そのお2人の会話を聞いて
患者さんと術者のコミニュケーションの重要性を
再認識させられました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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