昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
礼節?
群馬県は車の免許所保持者一人当たりにつき
所有する車の台数が日本一なんだそうですな。
さて…
私は車を運転していて
他の車に道を譲ってもらったりすると(大型のトラックのドライバーの方は
ほぼ100%譲ってくれるよね)
そのドライバーの方に
かなり丁重に御礼をする事にしている。
まず田中角栄のように片手を「ども」という風に上げ
満面の微笑みを作りながら頭を下げる。
そして最後にハザードを2回“カチャカチャ”という風に
“ありがとうございますサイン”を出す。
このハザードは二回というのが重要で
一回だと相手が気付かない場合があるし
三回だと恩着せがましい。
ここはカチャカチャという二回が一番スマート。
ところがうちの夫。
道を譲ってもらうと
「ありがとうございます」という“目くばせ”をするだけなんですよ。
それが私は助手席に乗っていて非常に気になる…。
目くばせだけじゃぁ…相手に感謝の気持ちが伝わらないのでは?
仕方が無いので
必ず私が「ども」からカチャカチャまでの一連の動作を
助手席でする事にしている(但し殆どの場合、私は熟睡しているんですがな)
その代わり
彼が道を譲って
相手が何のリアクションも無い場合も
夫は気にならないようである。
これが私だったら
「ちょっと〜っ!ノーリアクション〜ッ?!!!!
全くもうっ!せっかく譲ってやったのにぃ〜!非常識ねっ!」と
愚図愚図言う。
それもかなりの長い時間…言う。
「そんな事どうでもいいだろ?」と、夫。
すると私は彼をキッと睨みつけ
「何言ってんのぉっ?
人間っていうのはねぇ…礼節を知るからこそ人間であって
挨拶ひとつ出来ないんじゃ
動物と一緒じゃないよっ!!!!」と、まくし立てる。
しばしの沈黙の後
「チコの口から礼節って聞くと…」と、苦笑いする彼。
…た、確かに…。
普段の私の行いはむしろ動物的かも…しんねぇけど…ってゆうか野獣的?
しかしですね
やっぱり道を譲ってもらったら
頭をペコリぐらいは…するべきだと思うのでございます。