甘酒

先日、安いジューサーをお試しに購入した旨を書き込みいたしましたが
あれって本当に我が家では大活躍で
結局、以前から欲しかった本命のジューサーに買い換えまして
毎朝、夫に大量の野菜&フルーツのミックスジュースを飲んでもらっています。

一日に必要な野菜の量を
なるべくその時に摂取出来る様にレシピを考えているので
ぐうたら主婦のこちらとしても
精神的に気が楽なんですなぁ。

ま、私よりも一日だけでいいから長生きしてもらわないと。

彼の「しいて言わせて貰えばあまり好きじゃない」というゴーヤ(私は超大好物)も
だまってジュースに混ぜちゃったけど
果糖の甘さに苦味が消されちゃうのか
全然気が付かないようで
「ウマい」と、言って飲んでいました…うひひ。

さて…先日の昼休み
雑誌のターザンをパラパラ見ていたら
ちょっと面白い記事がありました。

江戸時代…
「甘いっ、甘いっ」と、天秤棒を担ぎ
何やら売り歩く男の姿。

何を売り歩いているかと言うと
『甘酒』。
この声を聞くと江戸の庶民達は「お?!今年も夏が来たね〜!」なんて会話が
交わされていたそうです。

私は甘酒は冬…というイメージがありましたが
『甘酒』はれっきとした夏の季語なんだそうですよ!!!
(私って結構無知なんだよなぁ…)
夏の風物詩だったんですなぁ。

江戸時代の夏といえば、物が腐りやすく、死亡率が最も高かった季節だそうで
一年で一番体力を消耗してしまう夏場に
庶民は挙って甘酒を飲んだそうです。

栄養補給に甘酒は非常に理にかなっていて
“飲む点滴”と言われるほど栄養豊富なドリンクなのだそうだ。

そもそも甘酒とは
蒸した米にカビの一種である麹菌を加えて発酵させ麹を作る。
この米麹とご飯を混ぜた物にお湯を入れて保温状態で数時間おくだけで、
砂糖がいらない甘い甘酒が完成する。

甘酒には人間のエネルギー源となるブドウ糖が20%も含まれている。
更に麹菌により、ビタミンB1、B2、B6や
必須アミノ酸が大量に作られるとのこと。

一晩でカンタンに作れる事から
当時は「金持ちはうなぎ、庶民は冷やした甘酒」が定番の夏バテ対処法だったらしい。

そして現在、
甘酒の栄養効果が注目されて密かなブームなんだそうな。

この“キンキンに冷やした甘酒”って美味しそう。

さらに記事では
甘みが苦手という方にはミルク割りがお勧めと述べている。
牛乳に含まれる乳糖を分解するため
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしちゃうヒトにもいいそうですよ。

私は甘酒に生姜汁をちょっと加えて味を引き締めたのが好き。

さっそく昼休みにスーパーで
酒粕を購入してまいりました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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