岩盤浴

先日の連休、
月曜日の休日は病院の方はゆうこ先生にお留守番をお願いして
久しぶりに夫と泊まりでまた!安曇野へ行ってまいりました。

胡蝶庵で頂いたスウィーツもそうですが
何しろパスタがとっても美味しくて
ちょっとレシピを盗んでしまおうともくろみ
再度、行ってきました。
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とにかく半分以上は生野菜で
その上に鳥のささ身と冷えた麺と温泉タマゴがのっていて
ゴマダレをかけた非常にシンプルなものなんですけど
本当に美味しいのよね!!
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我が家でも挑戦してみるつもりです。

夜はあの“囁き女将”の吉兆さんで会席を頂戴しましたが
とても美味しかったですよ。

さて…
今回は宿泊したホテル内の温泉に併設されている岩盤浴での出来事。

こちらの岩盤浴は35分間のコースで予約制になっており
予約順に4人一組のグループになる。

たまたま私の時は
私の他に20代前半とお見受けする一組の若いカップルの三人組となった。

係員の方が岩盤浴場へ
作務衣に着替えた我々を案内してくれるわけだが
予め、注意事項を説明する。

私はこういった時、
自分で言うのもナンですが
非常に生真面目で
先頭に位置し説明をよく聞きながら大きく頷き
場合によっては手をあげてどうでもいいような事でも
質問とかしちゃうタイプ。(←そうゆうオバチャンいるよねぇ〜)

係員の方の説明を要約すると
@ まず岩盤浴の椅子タイプのものがあり
背面、座面、足の裏に温かい岩盤が設置されているので
しっかりと背中、おしり、足の裏を石に接触させ
5分間温まること。

A 5分が経過したらベッドの方へ移動して
バスタオルを敷き、最初にうつ伏せで5分、その後は仰向けで25分。

B 万が一気持ち悪くなったら
非常ボタンを押す

という説明を受けました。

説明の最中…
後ろのカップルが終始イチャイチャしていたわけなんですけどもぉ…、

イチャイチャするのは全く問題なしっ!結構!
むしろブログネタ的にも面白そうだし
チラ見させて頂く所存でございますよ。

「但〜しっ!説明をちゃんと聞きなさいよぉう!」と、イラつく。

案の定…
椅子に座ってもイチャイチャは続き
相手の肩をつついたり
頭をなでたり
足を組んだりしているものだから…

『石に身体が接触してねぇじゃねぇかよぉう!!!』

大きなお世話かもしれませんが
長女気質の私はこの点が非常に気になって気になって仕方が無い

ちなみにこの私もですな
ヒザから下が極端に短いという母方の血をしっかり受けついじゃっているので
足の裏がぴったりと石につかない。
丁度子供が大きな椅子に座った状態の様に
足がブランブランしちゃっているのを
必死で「う“ぐっ…」と、足先をかろうじて岩盤の上にくっつけるのに四苦八苦。

そして5分経過。

スクッと立ち上がった私は
ベッドの部屋に移動する時
時間に気付かないカップルに「5分たったわよ」と、目で合図をするつもりで
イチベツする。

慌てて二人は私の後についてきた。

全く世話の焼ける二人である(←だから大きなお世話なんだけどね)

となりの部屋は
ベッドタイプの岩盤が4つ並んでおり
それぞれに高さ40センチ程の仕切りがついていて
寝転がると横のヒトは見えない状態になる。

説明通り
大きな岩盤の上にバスタオルを敷き
うつぶせになる私。

すると…またまた案の定
例の二人が

「あれ?うつ伏せだっけ?仰向けだっけ?」
「ってゆうか仰向けってどっちだよ」みたいな会話を始めたわけですよ。

だから言わないこっちゃないっ!
あんたら説明を聞いてなかったでしょう?!
こうなるんじゃないかなぁ…と、老婆心ながら気になってたのよ!この事態を!

とうとう我慢の限界に来た私は
スッピンのすごい顔をムクッとあげ仕切りの台の上にのせ
「お腹が下で5分っ!」と、低い不機嫌な声で教えてあげました。

「あ…ども…」と、カップル。

その後
怖いくらいシーンと静まり返った部屋で
三人は汗をかき(彼らは冷や汗?)
少なくても私だけは大満足の岩盤浴でございました。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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