昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
愕然
昨夜は81年にアカデミー賞の各賞を総なめにした映画
『炎のランナー』を観ました。
あぁ…早く走りてぇなぁ…と、安静生活を余儀なくされている現状が苛立たしい。
でもね、三ヶ月我慢すればいいわけだし
秋におこなわれる県民マラソンには出たいよなぁ…。
そこで念のため弟のタケに電話をかけた。
「一応確認するけどさ、三ヶ月したらランニングを始めても大丈夫だよね」
すると
「ランニングは三ヶ月じゃ無理だと思うよ」
えぇっ?!!!
「じゃあ、三ヵ月後から何なら出来るわけぇ?!」ヒステリックになる。
「軽いリハビリだよ。
ランニングしたいなら
背骨を補強するために
特に背筋を強化するリハビリ的トレーニングならいいんじゃないの?
まぁ…ランニングは5〜6ヶ月は無理だと思うよ、チコちゃん。」
愕然とする…。
あのベッカムが全治三ヶ月の骨折をした時
一ヶ月で復帰した陰には酸素カプセルの存在があるらしいと
患者さんのOちゃんがメールを下さった。
「酸素カプセルも一つの手段としてはいいよねぇ」とタケ。
しかし夫曰く
「だってあのベッカムだよ。
イングランドが国家総力をあげてさ、
世界中の医学界の権威を集めて治したんだろうからさ、
酸素カプセルだけじゃ無理だろう」という。
ふんっ!ベッカムがなんぼのモンじゃいっ!
所詮、私程度の田舎のただのオバチャンの疲労骨折程度じゃあ
国家は何もしてくれないわけね!(←怒りの矛先が違う。完全に論点がずれてきている)
「まぁ、国家総力とまではいかなくても
植原家総力をあげて治してもらいますからねっ!
さしあたり一流のスポーツドクターを紹介してよっ!」と
また恒例のワガママ無理難題攻撃。
「でもね、あまりイケメンすぎるのはダメよ!
トレーニングに集中出来ないからっ!
かといって野暮ったいのは嫌っ!
出来れば洗練されたヒトがいいなぁ…」などと
よからぬ事を想像しつつ口元をゆるませていたら
適当にあしらわれ電話を切られてしまいました…。
あの様子ではどうせ真剣に探してくれないだろうから
何とか自分で頑張りますよ…。