昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
悪知恵
恒例のりーたんのアレンジメント。
これなんかは、ハートのモチーフになっているのです。
可愛いですよね。
さて
考えてみたら
来月おこなわれる『群馬の森さわやかマラソン』まで
いよいよ一ヶ月をきっちゃった。
ダビスタの経験上
レース直前の調整というのは非常に重要で
ただやみくもに練習すればいいってもんじゃない。
無理をして故障につながってしまう事もあるわけですから。
「ってゆうか…5キロでしょう?
そんな大げさなモンじゃないと思うけど…」等のご指摘を
頂戴しそうですが…
私にとっては生まれて初めての体験ですから
かなり鼻息が荒くなるのもご了承いただきたいわけです。
そして現在…
私のランニング状況を申し上げますと…
まずウェア関連…これ完璧ね。
各種メーカーの特にデザイナーとのコラボ系のウェアは殆ど揃えましたね。
またランニングのカテゴリーだけにとらわれず
テニスやヨガなんかもチェックして
ランチュニに使えそうだなぁ…なんていう可愛いものモノも揃えました。
ですから雑誌やテレビのCMなんかで
ちょっとオシャレなランニングウェアを見ても
「ふふん!それ持ってるもんね!」と、鼻でせせら笑えるレベルまで上達(?)。
尚且つ、そのコーディネートも
皇居前周辺、
ニューヨークのセントラルパーク、
サンタモニカ
パリのリュクサンブール公園、
ロンドンのハムステッド・ヒース等で走る
世界各国のオシャレなランナーのスナップ写真をチェックして
自分なりの方程式は確立。
ここまでは自分で言うのもナンですが
もう金メダルクラスですよ…
それもワールドクラスのね…ふっふっふ♪(大きく出たねぇ〜)。
しか〜しっ!!
肝心のランの方がっ!
問題なんですよぉう(嗚咽)
相変わらず30分をもたもた走っている程度。
全然タイムが縮まらない。
おまけに沖縄で太って帰ってきたでしょう?
4キロ増えてますからね。
4キロの米俵しょって走っているようなもんですからね(←例えが相変わらず古いっ)
身体が重いのなんのって…。
ですから加圧も週一から二回に増やしまして
本格的ダイエットに突入しました。
しかしここで一抹の不安がよぎる。
「ビリだったら…どうしよう…」
最近、この思いが切実になってきたのよね。
だって自分が一般的にどのレベルなのか
皆目検討がつかないわけですから。
今までは過去の優勝者のタイムばかりチェックしていたけれど
ビリの人のタイムをまずチェックするべきだった…我ながらうかつでした。
もしビリ集団レベルだとすればですね、
着ていくウェアもちょっと考えなければいけない。
あまりにもオシャレにスタイリッシュに決めても
結果的にビリだったら
かえってみっともないでしょう?
この場合は
“更年期の治療で病院に行ったら
先生に「ウォーキング程度の運動はしたほうがいいですよ」ってアドバイスを受けたので
最近始めたんですぅ”的な
本当に普通の…いや…むしろドリフターズの運動着的なダサイ位のウェアの方が
目立たなくていいかなぁ…
でもなぁ…それでは全然ランニングが楽しくないよなぁ…なんて考え始めると
夜も寝られない状況でございます(←うそ)
すると
「本番で走っていてさ
“あぁ…ビリ集団確定だな”って判断したらさ
足がつったフリしちゃえば?」と、スタッフの関ちゃん。
「お?!」
そして更に彼女は続ける
「大げさに片足を引きずりながらも
“完走だけは…させて…ください”みたいな感じで
一生懸命感をアピールしてゴールすれば
ビリでも拍手とかされるかもよ」
「関〜ぃ。いい事言うネェ〜。
感動の涙のゴールじゃな〜い。
うんっ!それでいくわっ!
しかしナンだな…。関もだんだん私に似てきて
コソクな悪知恵がついてきたな。」
「えぇ。先生といる時間が長いんで。
色々と勉強させてもらってます。」
「うん。感心、感心。
これからも日々精進したまえ。」
相変わらずオツムの程度の低い二人の会話でございます。