昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
シャンパン
2009.01.05 (Mon)
ブログでも以前書き込みいたしましたが
若い頃、お互い苦楽を共にした古い友人の
優子夫妻の超大豪邸を設計された
設計士の田仲氏をご紹介頂き
去年の年末にその彼から
非常〜〜〜〜〜〜に高価なシャンパンの
モエのピンク!!!を頂戴いたしました。
そして
年頭の挨拶に行った伯母の家で
さっそくそれを飲ませて頂きました。
「おばちゃん!!あのね…これ…とっても高価なシャンパンなのよ。」と
頂き物のくせに
恩着せがましい私。
すると伯母もイズマイを正し
うやうやしく両手でボトルを持ち
ありがたそうに暫く眺める。
「あらぁ…そんなに高価な物を
お正月から有難いわねぇ…」と目を細め
「普段は安いシャンパンしか飲まないから…
ま、冥土の土産に飲ませてもらおうかしらね…」と、嬉しそう。
70歳を過ぎた彼女と私は
とても仲がいい。
歳の差を全く感じる事なく
友達感覚で話が出来る。
「いつ死ぬかわからないんだから」とか
「どうせ死んでしまったら無になっちゃうんだから」というのが
彼女の口癖で
「だから楽しい事は出来るうちにしてしまおう」というヒト。
悲観主義なんだか楽観主義なんだか
よくわからないけれど…
確実に言える事は“死ぬ”“死ぬ”と、言うわりには
いっこうに彼女にお迎えが来る気配は無く
肌の色艶もよく
とても元気がいい。
そんな彼女と
お正月休みの最終日…田仲氏のシャンパンを堪能しながら
深夜まで語り明かしました。