昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
毛糸のパンツ
終わりましたねぇ…クリスマスも。
りーたんのアレンジメントも
ホワイトクリスマスヴァージョンから
京都風新春ヴァージョンに変わりました。
そして朝晩の冷え込みもいっそう厳しくなってきた今日この頃。
唐突ですが…毛糸のパンツの話をちょっと。
私が小さい頃…
祖母が小さくなった手編みのセーターをほどいて
毛糸のパンツを編んでくれました。
そして寒くなると
学校に行くときに
祖母や母に
「今日は寒いからね、毛糸のパンツをはいていきなさい」と、言われるのが
本当に嫌でした。
小学生の高学年から中学生位の頃でしょうか、
何となく色気づいてくる年頃ですから
格好が悪いし(太ももまである大きいパンツ)
ウール100%だから肌にチクチクするんですよね。
ところが先日、みっちゃんと買い物に行った時に
彼女が最近この毛糸のパンツにハマっているらしい。
確かにちょっと前から流行っていますよね。
最近のものはデザインもそれはそれは可愛い物も多いし
ミニスカートをはいた時
万が一、見えちゃっても気にならないのだそう。
よく女子高生が
制服のスカートの下にジャージをはいていますよね…あの感覚なのだと思う。
なるほどねぇ…。
なんでも影響されやすい私は
さっそくネットでお尻の部分にスカル柄、ハート柄、バラ柄が施してあるものを
三枚購入。
明治43年生まれの祖母はとうの昔に他界しておりますが
もし今でも生きていてくれたら
こんな風に可愛い毛糸のパンツを編んでもらいたいなぁ。
今だったら、昔と違って喜んではくんだけどなぁ…。
おそらく彼女の事ですから
「えぇ?なんだいっ…スカルって…。骸骨ぅ?
そんな柄を編むのかいぃ?
嫌だよぉう…面倒だし…だいいちお前、縁起が悪いじゃないかい…。
全くもう…今の若いモンは何を考えてんだかねぇ…。」なんて文句を言いながらも、
淡々と器用に編んでくれるんだろうなぁ…。