昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
玉三郎
2008.10.27 (Mon)
この日曜日は妹の典子と一緒に
歌舞伎座に玉三郎を観に行ってきました。
これはもう恒例行事となっており
本来は着物を着て歌舞伎を楽しもう…という主旨でございましたが
元来、ものぐさな我々姉妹は
「今回は着物はやめてエステでも行ってから
歌舞伎に行こうよ。」という事になり
着物は中止にいたしました。
実際、午前の診療を終えてから
着物を着て新幹線で東京へ…というのも
なかなかハードなのでございますよ。
そして典子はイヤーエステへ。
私はフットケアーと足の爪のトリートメントを
やってもらいました。
余談では有りますが
春夏とペディキュアの塗りっぱなしで
もう黄色に変色したボロボロの足の爪は
秋冬にはしっかり休ませてあげたいもの。
有楽町のネイルズユニークの田中さんは
フットの爪のトリートメントや甘皮処理は本当に上手。
この時期になると
いつもお願いしております。
さて…
その後歌舞伎座へ直行。
開演前に幕の間に食べるお寿司を予約。
さて…
今回の演目は
「本朝廿四孝」
「雪暮夜入夜谷畦道」
「英執着獅子」
菊之助の浄瑠璃を巧みに用いた黙阿弥の名作も素晴らしかったけれど
やはり何といっても
坂東玉三郎様には…もう…その素晴らしさと言ったら
涙が止まりませんでした。
舞台の上に
妖しいまでに輝きを放つ舞台の華。
その目もくらむ程の美しい華麗なお姫様から
愛したオトコの切ない恋に命を懸ける女の凄みを
たくみに表現するという技。
玉三郎の演ずる歌舞伎という変幻自在のスペクタクルに引き込まれ
彼の美しさの虜になってしまった私なのでした。