昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
ゆで卵
2008.09.09 (Tue)
お料理というのは
その素材の特性を理解していると
シンプルなものでも
大変美味しくいただけるもの…だと思っておりまして
自分なりには
それらを理解しているつもりでおりました。
しかし
まだまだ勉強不足だなぁ…と、痛感した出来事をご報告。
豚の角煮と一緒にゆで卵も煮込もうと思い
産卵したての卵を購入し
茹でたんですよね。
茹で方としては
黄身の中央が若干半生状態が好きなので
卵を水から茹でて14分〜15分。
その後
冷水にしばらく浸して
流水をかけながら殻をむく。
殻をむくときには
卵の殻を全体的に予めヒビをいれておくと
ツルッと殻がむける…。
この“ツルッ”というのが言葉に出来ない独特の快感があります。
例えて言うなら
新しい携帯電話の画面のシールをはがす時の様な
日に焼けた肌の薄皮をスーッとむく時の様な…。
しかし
今回のこのゆで卵、全然殻がむけない!
殻に白身がくっついてボロボロ…。
それも12個全部!
中には黄身が露出してしまう卵が続出。
物凄いイライラしてしまって
「なんなのよぉう!この卵!
絶対におかしいっ!生みたてとかいってさ、古いんじゃないのぉ〜っ?!」と
ヒステリックになってしまった私。
翌日購入元に文句を言いたい気持ちをグッとこらえ
インターネットで色々しらべてみると…
【新鮮すぎる卵は殻がむきにくい】
という事実が判明。
購入してから2,3日は置いたほうが
殻と身の間に空気が入って
つるんときれいに殻がむけるらしい。
へぇ…そうなんだ。
購入元さん…ごめんなさい。
あなたは決して悪くはないです。私が無知だったのね。
まだまだ勉強不足ですな。