ステキナカタ

ちょっとしたカルチャーショックをふと思い出したのでご報告。

以前、妹の典子と友人の海老ちゃんと
銀座で遊んでいた時のこと。

ある建物のエレベーターの中での出来事。

たまたま乗り合わせた親子。

子供の方は4、5歳位。
とても上品そうな可愛い女の子。

お母様は30代半ばという感じ。
娘さんと同じように上品でとても涼しそうな女性。

すると
その小さな女の子が
着物を着た我々三人を見上げて
「うわぁ…とても素敵な方…」って言ったんですよ。

するとそのお母様が
「本当ね。とても素敵な方々ね」ってニッコリ笑ったんですね。

こんな小さい子が“ステキナカタ”なんて言葉を使うんだな…と
びっくりしてしまいました。

私があの年齢位の頃なんぞは
もう悪ガキを更に悪化させたような子供で
おまけに鼻水は垂れているは
泥だらけだわで
もう…悪ガキを通り越して
“小汚いクソガキ”状態でしたからね。

そして
とにかくドリフターズのカトちゃんが大好きでしたから
口を開けば
「ちょっとだけよぉぉぉん」「あんたも好きねぇぇぇん」やら
(当時はかなり流行ったんですってば!)
とてもここでは書く事をはばかってしまうような単語を叫んだり
もう恥ずかしい事ばかり言っていた記憶がある。

我ながら情けない。
そして歳を重ねた現在に至っても
品と素行の悪さは当時と比べて大差ない有様ですから…(嗚咽)。

あの“ステキナカタ”と言った可愛い女の子は
この先どんな素敵な女性になるのでしょうか。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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