イラッ

夫と暮らし始めた頃
夜中にトイレに起きて便器に座ったら
座面が上に上げっぱなしになっていて
お尻がすっぽり便器の中にはまってしまい
痛いのとびっくりしたのとで
声にならない声をだし
本気で死にそうになった事がある。

「ってゆうかぁ〜っ!用を足したらちゃんと座面を下げておけよなぁ〜っ!」と
イラッとさせられたが
彼にしてみれば
「用を足したら座面を上げておけよなぁ〜っ」となるわけですね。

そんなわけでこの問題に関しては
お互い用を足す前に確認するという相互協力によって
イラッとせずに過ごせるようになりました。

結婚生活というのは
そうやってお互いに妥協しながら
暮らしていくわけですよ。

しかし未だにイラッとさせられる事が
ひとつだけ残っているんですね。

彼は窓ガラスを開けるとき
ガラスの面に指を当てて窓を開けるんですよ。

ですから
窓の部分にベタッと指のあとが残るわけです。

ちょっと気をつけて
サッシの淵(サン?)の部分に手を当てて開けてくれればいいのに
コレだけは何度言っても治らないんですな。

しかし夫にしてみれば
私のようなクセのある者と暮らすということ自体が
我慢の連続でしょうから
窓ガラスぐらいは仕方がないなぁ…と
最近では諦めております…がっ
昨日も例のベタ〜ッという指のあとが気になって拭いたのにもかかわらず
今朝目覚めたらすでにもう新しい痕跡を発見してしまい
ちょっとイラッとさせられたのでした。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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