お葬式

私が初めて「死」というものを意識したのが
父の仕事の関係で群馬県の富岡市に住んでいた頃ですから
5歳位だったと思います。

夜、布団に入って天井を眺め
「私は死んだらどこにいくのだろう」と考えるうち
とても怖くなり
泣きながら母の部屋に行き
「ママ、私いつか死んじゃうんでしょ?
それなのに何で生まれてきたの?」と聞いた覚えがある。

その時、母は
「この子は天才だ!!!」と思ったらしい。

しかし私の天才としての人生は
その時点がピークだったようで
その後はもう転落の一途をたどり
現在はもう皆様がご存知のような有様でございます。

随分と前置きが長くなりましたが
今日はお葬式のお話を少し。

私の実家がある町は
近所にうちの本家があり
その本家を囲んで我々分家が多数住んでおりまして
私が小さい頃、周囲は
それぞれが3世代、4世代の大家族で暮らす親戚だらけでございました。

ですからやれ「○○さんちのおじいさんが亡くなった」とか
やれ「△△さんちのおばあさんが亡くなった」とか
わりと小さい頃からあちこちでお葬式はありまして
私にとって身近なものでありました。

ですから自分のお葬式はこうしたいなぁ…と考えるようになったのも
自然の成り行きだったと思います。

私は何事にも心配性で
予め準備が出来ていないと落ち着かない性格。

ですから自分が死んだ時の事も
ある程度は想定して
予め準備をしておきたい。

私は夫に看取られながら逝く予定で
お葬式の細かい指示…例えば
※セレモニーホールなどではせず
基本的には内々で自宅で簡素にして欲しい…やら
※棺おけの素材
※死装束はシンプルな正絹の白の着物
(近頃では色々な衣装が取り揃えられているそうですが)
※メイクはプロにお願いする
(ファンデーション等のベースメイクとアイメイクは特に重点をおく)
※骨壷のデザイン
(但し私は閉所恐怖症なので
骨壷は納骨せず
リビングに飾ってもらい
夫の骨とミックスしてもらった後、納骨する)
※飾るお花の種類
※中央に設置する写真の選別
※“FLY ME TO THE MOON” をBGMとして流す事等
細かく彼にお願いしてあります。

しかし彼はいつも
「お前はねぇ〜、
絶対に俺より長生きするよ。
家系的にも長寿だろ?」と苦笑いします。

う〜ん。確かに。

これは頑張って夫には長生きしてもらわなければなりませんな。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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