昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
春夏コレクションB
舞踏会でガラスの靴を片方忘れたシンデレラ。
王子様の使いでやってきたお城の者が
持ってきたガラスの靴を
無理矢理履こうとする意地悪な姉達。
しかし
ガラスの靴は小さすぎて入らない。
そして
最後にシンデレラが履いてみると
あ〜ら!ぴったり!!
このくだり…皆様はご存知の事。
何が言いたいかと申しますと
美しく心の優しいシンデレラ⇒足が小さい
醜く意地悪な姉たち⇒足が大きい
つまり
いい女は小さな足でいてほしい…という作者の意図
もっと言ってしまえば
男性の願望を伺い知る事が出来るわけです。
それを本能的にわかっている我々女性達…特に
足がLサイズのカテゴリー(24.0以上のサイズ)に分類される女性達は
例えば
好きな男性とボーリングに行って
レンタルシューズのサイズを申告する時に
「え?私?23.0よ」と
サバをよんじゃう…。
例え足にマメが出来ようが
好きな人の前では絶対に本当の事は言わないわけです。
いえ、ホントに!
だって私がそうだもん!!
私の足のサイズは24.0で
身長の割には足が大きく
尚且つ非常に甲が高く
尚且つ幅が広く
お風呂からでてじっくり見てみると
「な、なんか…“つちのこ”みてぇな形…してんな…」と
自分でもホント嫌気がさす。
ですから
マノロやジミーチュウのような
芸術品のようなハイヒールは絶対に履けないわけですな。
さて…
そんな大足の私がですね
先日、アルマーニのコレクションの時
ハイヒールを購入しました。
イケメンスタッフの丸山氏が選んでくれて
「サイズは…五井様なら…35(23.0)じゃ大きいですか?」と彼。
ま!嬉しい!
そんなに小さい足だと思っていてくれたの?
しかし…
やべぇ…。
やべぇよぉう…。
言えねぇよぉう…。
こんなイケメンに
36(24.0)なんて…言えねぇよぉう…。
しかしですよ!
見栄を張って小さいサイズを買ったところで
履けないっ!わけですから
ここは仕方が無い。本当に…
本当に恥ずかしいけど…ホントのサイズを言うしかねぇな…。
蚊の鳴くような声で
「さ…さんじゅうろくでしゅ…」
しかしそこは流石販売のプロ。
で、でかっ!!と思ったろうに
そんな事は全く表情に出さず
「36でございますね」と涼しい表情で持ってきてくれた。
それがコレ!