昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記
前橋の昭和大橋歯科院 院長Dr.チコの日々の想いを綴っています。
くじ運
私はもともとあまり“くじ運”がいい方ではないし
年末などに売り出される宝くじやロトなども全く興味がない…というより
近づかないようにしています。
つまらないゲンをかついだり
小さいことにもクヨクヨする傾向のある私は
もし万が一、一等賞金でも当たってしまったら
残りの人生の運気を全部使い果たしてしまうのではないか…と
恐ろしいのですね。
例えば日常生活を送っていて
絶対座れる可能性が無いほどの満員電車で
運よく座れたり
たまたま並んだスーパーのレジ待ちの列が
自分のところだけスムーズに進んだり
「やったね!ラッキー!今日はツイてるなっ!」の様な
日常のプチ幸的幸運が
一等賞金が当たったがために
すべて運気を使い果たしてしまう気がする。
なまじっか大当たりでもしようものなら
その後の人生を送るにあたり
不安で不安で生きていけなくなっちゃいそう…。
はるか昔、麻雀を覚えたての頃…
親戚のお兄さんが
「九連宝燈(ちゅうれんぽうとう)って役満があるんだけど
数ある役満の中でも
コレだけは本当にあがるのが困難で
あがった人は運気を使い果たして死ぬとまで言われているんだよね」という話を聞いて
背筋が寒くなった覚えがある。
(映画「麻雀放浪記」でも、そんなシーンがありましたよね)
そんなわけで
何事もソコソコ…現状維持出来ればいいなぁ〜と思っているわけです。
しかし
お年玉年賀はがきだけは別。
一等がハワイ旅行やら液晶テレビやら
当たればものすごく嬉しいケド
運命が変わる程の影響力があるとも思えない程度のもの。
罪悪感がない。
そんなわけで
先ほどパソコン画面を睨みつつ
頂戴した年賀はがきと当選番号をチェックする事しばし…
今年も
4等のお年玉切手シートが2組当たり
まぁ…よしとするか…と
胸を撫で下ろす私なのでした。