キンメ鯛

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先日患者さんのNさんから頂戴した
キンメ鯛の干物。

伊豆のお土産。

「えぇ?!!こんな高級魚を本当にヨロシイノデスカ?!!」

感動のあまり目頭が熱くなる。

早速お昼に頂く事にする。

キンメ鯛に目が無い夫も
「ま、マジでぇ?!!」と
仕事を放り投げ
キッチンに顔を出しソワソワしている。

さて…
干物について…
お酒をこよなく愛するノンベエの末席に座らせて頂いている者として
少々のウンチクがございます。

その1
『焼き方』
@ よく熱した網で、必ず“身”から焼く

A 魚焼きグリルは使用せず
あえて網で焼く

B 遠火の強火で焼く(これ重要)

C 絶対に焼きすぎない

D 表面の水っぽさが無くなったら火からおろす。後は余熱で中まで火が通ります。

その2
『食べ方』
@ 背骨を身からはがしたらお皿の隅に置き
まず身を頂く⇒この時、少々の小骨なんぞは気にせず食べる

A こんがりと焦げ目のついた皮も一緒に食べる

B 全部の身(小骨も含む)を食べ終わったら
先ほど隅に置いた背骨と頭の部分を分離して
カマの部分についた身を食べる。
☆ 特にエラの裏についた身が美味しい。
☆ 眼球もそれだけ別でちょっと焦がして頂くと美味しい。

C 最後に背骨についた一番美味しい身を頂戴する
☆ 右手に尻尾、左手に切断部を持ち
  ガブッとかじりつき両手を引っ張る。前歯でこそげ取る感じ。

D 無駄口をたたかず無心に食べる。

この“無心”が必要。
そういった意味ではカニを頂戴する時と似ていますね。

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昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

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