昭和大橋歯科医院 Dr.chicoの日記

昨日の昼休み、高崎に車で向かう途中のこと。
前を走るグレーの軽自動車
プーさんのぬいぐるみが所狭しと飾られている。

運転席に座るのは
長い茶髪の男の子。たぶん19、20歳位かなぁ。
そして助手席には
やはり同じ茶髪の女の子。もちろん同世代。

この二人、なんてったってラヴラヴで
女の子は頭をずっと彼の肩にもたれている。
そして時々横に座る彼の顔を見上げては
何かを囁いている様子。

そして赤信号で停車する度に
「ぶちゅ〜っ」

そしてまた走り出すと
彼女は彼の肩へ。
時々彼の手が
彼女の頭を愛しそうにクチャクチャと撫でる。

そして赤信号。
「ぶちゅ〜っ」

おいおいおいっ！
ぶちゅぶちゅすんのはいいけどさぁ
ちゃんと前見て運転しろよなっ！
もらい事故なんかたまったモンじゃねぇかんなっ！

それならサッサと追い越していけばいいのに
私もちょっと覗き見根性があるんですなぁ〜。
マラソンランナーの後続車のように
一定の車間距離を開けて
彼らの後ろをキープ。

しっかり見学させて頂きました。

遠い昔…
男性の助手席に座るって
ちょっとドキドキしましたよね。
私にだってそんな時代もありました。

しかし現在…
夫と車で出かける時
私は助手席に座るや否や
ハイヒールを脱ぎ捨て、リクライニングを倒し
5分後には大股を開いて口を半開きで熟睡。
その間、彼は無言で運転。

そして大イビキをかく眠り姫の目を覚ますのは
白馬に乗った王子様のキスではなく
夫の「おい、着いたぞ」の一言。